商品名 | 第26回特別重要刀剣 生無銘 古備前(太刀) | ||
銘 | 無銘 古備前 | 作者 | 無銘 古備前派 |
時代 | 平安末期~鎌倉時代初期 | 伝来 | |
指定 | 令和2年5月28日 | 鑑定書 | 第26回特別重要刀剣 |
価格 |
刃長 | 2尺6寸3分(79.6㎝) | 反り | 9分5厘(2.88㎝) |
元幅 | 1寸8厘(3.27㎝) | 元重 | |
先幅 | 7分(2.1㎝) | 鋒長 | 1寸(3.03㎝) |
茎長 | 8寸(24.2㎝) | 茎反り | 1分半(0.45㎝) |
形状 | 鎬造、庵棟、腰反り高く、踏張りあり、中鋒。 |
鍛
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板目流れごころに肌立つ。 |
刃文 | 小乱れ丁字交じり、匂深く小沸つき足入り。 |
帽子 | 乱れ込み、小丸。 |
彫物 | 表裏棒樋角止。 |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下がり、目釘穴五、無銘。 |
説明 | 古備前派は平安末期から鎌倉初期にかけて、備前の作刀を汎称して呼ぶものであり、友成・正恒・包平助平・信房・利恒・真恒・恒光・助包・吉包、その他多くの刀工が存在した。この作は生ぶ無銘の太刀で、腰反りが高く、踏張りがある姿、腰反り高く、小乱れに丁字が交じり、匂深く小沸がついて足の入った刃文にも古調があり、古備前派の誰とは決しがたいが、古備前の作風をよく伝えている。 |