商品名 | 重要刀剣 兼國 | ||
銘 | 兼國 | 作者 | 美濃国兼國 |
時代 | 室町時代応永頃 | 伝来 | |
指定 | 昭和42年2月10日 | 鑑定書 | 第15回重要刀剣 |
価格 |
刃長 | 68.0㎝ | 反り | 1.8㎝ |
元幅 | 3.05㎝ | 元重 | |
先幅 | 2.2㎝ | 鋒長 | 4.2㎝ |
茎長 | 17.2㎝ | 茎反り | 僅か |
形状 | 鎬造、庵棟、先反りつき、反り浅く、中鋒延びる。 |
鍛
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板目肌流れごころとなり、地沸つき、白け映り立つ。 |
刃文 | 小のたれ、小互の目、尖り刃など交じり、葉入り、沸つき、匂口沈みごころとなる。 |
帽子 | 表小丸ごころ、掃きかける。裏乱れて先尖りごころに返る。 |
彫物 | |
茎 | 生ぶ、先栗尻、鑢目、鷹の羽、目釘穴二、指表、棟寄りに二字銘がある。 |
説明 | 室町時代における美濃物は備前に次いで多く、前時代の志津、直江のほかに関、蜂屋、赤坂、清水などにも刀工が多く、末期には、関がその中心であった。この作は直江派の兼國の作であり、同名中時代も応永は下らないものと鑑られ、出来もよい。 |