商品名 | 第14回重要刀剣 無銘 延寿(刀) | ||
銘 | 無銘 延寿 | 作者 | 延寿一門の作 |
時代 | 南北朝時代前期 | 伝来 | |
指定 | 1966/4/20 | 鑑定書 | 第14回重要刀剣 |
価格 |
刃長 | 2尺3寸6分(71.5㎝) | 反り | 7分(2.1㎝) |
元幅 | 1寸2厘(3.1㎝) | 元重 | |
先幅 | 7分2厘(2.18㎝) | 鋒長 | 1寸2分(3.6㎝) |
茎長 | 6寸8分(20.6㎝) | 茎反り | 僅か |
形状 | 鎬造、庵棟、反りやや高く、中鋒延びる。 |
鍛
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小板目、葉より、柾係、肌立ちこころに地班交り、鎬寄り、白ける。 |
刃文 | 細直刃、匂口しまりごころに小沸つき、僅かにほつれる。 |
帽子 | 直ぐに先大丸。 |
彫物 | 表裏棒樋に丸止め。 |
茎 | 大磨上、先切、鑢目勝手上がり、目釘穴二、中一つ埋、無銘。 |
説明 | この刀は大磨上無銘で延寿と伝えられる。延寿一派は鎌倉末期に山城の来から分派したものである。この刀は鋒がやや延びており、刃文は直刃にほつれごころがあり、また鍛に柾ごころがあるなどから南北朝期の延寿一門の作と鑑せられる。地刃の出来はよい。 |